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更新日:2019年3月26日

まちの話題(平成31年1月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

 西郷どん村の隣の軽トラ市

日当山西郷どん村のグランドオープンを記念した軽トラ市が1月27日、日当山商店街でありました。軽トラ市は、商店街の有志が地域活性化を目指し昨年実施して今回が2回目。竹や木工細工、生花、おもちゃや焼き鳥・もつ煮込みなどなど市内外の36店が軒を連ねました。

西郷どん村オープン後、初めての日曜で、地区対抗女子駅伝競走大会のコースも近くを通るため、大勢の人でにぎわいました。

姶良市から孫と訪れた春山球子(まりこ)さん(64)は「お店の人がよく話しかけてくれて庶民的でいい雰囲気。いい買い物ができました」と目尻を下げました。手作りの竹細工の風車を販売した隼人町の迫田清身さん(69)は「自分の作品を売る場は貴重。『きれい』と声を掛けてもらえてうれしい」と声を弾ませました。

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 西郷どん村グランドオープン

平成29年度から整備を進めてきた日当山西郷どん村の物産館完成記念式典が1月22日、同所であり、23日にグランドオープンしました。

式典では神事や関係者の視察があり、中重市長が「完成を機に日当山が注目を集め、観光客が訪れるよう関係者と協力していきたい」と抱負を述べました。物産館館長の赤塚稔さん(54)は「まずは地域に愛される施設を目指したい。また来たいと思ってもらえるようなおもてなしを用意できるよう努めます」と力を込めました。

オープン初日は県内外から観光客が訪れ、レストランのランチビュッフェや足湯を楽しむ姿が多く見られました。鹿児島市から訪れた中島智子さん(54)は「西郷どんの宿の完成に続き、2度目の来場。自然の食材がたくさん使われた料理でお腹がいっぱいになりました。池がある庭もきれい」と満足そうに話しました。

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 噴火に備え、高千穂小で訓練

新燃岳の噴火を想定した避難訓練が1月21日、火口から約6km先にある牧園町の高千穂小学校であり、児童81人と職員が緊急時に備えました。2011年の新燃岳噴火を機に、翌年から毎年1回実施。今回は、おととし10月から昨年5月までの断続的な噴火の経験と教訓を踏まえ、市安心安全課の助言を受けて噴火した際の初動や避難場所などを見直しました。

校内放送で噴火音が流れると、教室にいた児童はヘルメットをかぶって校舎内の避難場所に移動。校庭や体育館にいた児童も教室に戻り、ヘルメットをかぶってから集合しました。その後、市の新村司危機管理監が登下校時に噴火から身を守る方法などを伝えました。6年の高植奏心(たかうえかなで)君は「噴火はいつ起きるか分からない。いざというときのために今日学んだことを生かしたい」と話しました。

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 初の国体協賛5社に感謝状

2020年に鹿児島県で開催されるかごしま国体の霧島市実行委員会(中重真一会長)は企業などから運営資金や物資の協賛を募っています。1月17日、初めての協賛となった5団体に会長が感謝状を送りました。

送られたのはあいら農協、大電総業(株)、(株)フノキ電設、霧島運輸倉庫(株)、トラック協会霧島支部で、平成30年中に横断幕やのぼり旗を提供。あいら農業は2020年までに今回の提供を含む100万円の協賛を申し出ています。中重会長は「大きな大会で費用がかかり、皆さんの協力は大きな力になる」と話し、あいら農協の組合長・中條秀二さん(65)は「国体をきっかけに、スポーツ人口が増え地域の一体感に貢献できれば」と喜びました。

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 市で初の地域ブランド認定

霧島市初の地域ブランドである「ゲンセン霧島」の認定式が1月16日、国分公民館でありました。霧島ガストロノミー推進協議会(山元紀子会長)が主催。「きりしま食の道10カ条」を踏まえ、専門家が最大7段階の星の数で評価し、産品・サービス部門33件と取組・活動部門5件を認定。認定後は認定シールを3年間使用でき、協議会がPRを行うほか、一般社団法人霧島商社が販路拡大のため販売促進を行います。

薩摩錫器(すずき)焼酎タンブラーで星7つの評価を受けた岩切美巧堂の専務取締役・岩切洋一さん(45)は「地元で最高位の評価をしてもらえて光栄。世界に霧島市をアピールしていきたい」と力を込めました。

認定一覧は、市ホームページでご覧いただけます。

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 人気番組ロケに地域わく

テレビ東京の人気番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』の収録が1月14日、国分広瀬の潮遊池であり大勢の見物人でにぎわいました。

池の水を抜いて生態系を調査する番組で、この日はタレントの前園真聖さんと稲村亜美さんが出演。地域住民や学生など約200人がボランティアとして参加しました。収録が始まると前園さんと稲村さんを先頭に、捕獲網を手にした捕獲隊が泥を現わした池に。足を取られ泥まみれになりながら、魚を捕まえるたびに周囲から歓声が上がりました。

昼食には地元有志が作った豚汁「舞鶴千人鍋」を振る舞い、冷えた体を温めていました。成果は、外来種が3種数匹にとどまり、クロダイやボラなどの在来種が400匹上がりました。近所から子ども2人と見物に訪れた松崎守男さん(41)は「子どもと楽しみにしている番組。昔は汚れていた記憶があるが、今は思ったよりきれいになっていてほっとした」と話しました。収録の模様は、鹿児島では3月9日に放送予定です。

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 燃え上がる地域活性化の炎

地域の活性化と発展を目的とした「清水新春の集い」が1月13日、国分清水のコミュニティ広場でありました。昼間は、豚汁とぜんざいが振る舞われ、田の神舞や国分中学校吹奏楽部の演奏などが会場を盛り上げました。

日没前からは、正月飾りを燃やす伝統行事の鬼火たきが会場近くの河川敷で行われ、約400人が見物。竹で作られた高さ10mのやぐらに火が付けられると、炎が勢いよく燃え広がりました。国分北小5年の園田麗人(らいと)くんは「炎がきれい。燃えた竹がはじける音にびっくりした」と目を丸くしました。同イベントを主催する実行委員長の有馬純明さん(73)は「地域のさまざまな世代が来てくれてよかった。地域活性化とみんなの健康につながってほしい」と願いを込めました。

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 地元愛あふれるプラン多数

地域活性化を担う人材育成の連続講座の最終回として、ビジネスプランを審査する「霧島はじまるコンテスト」が1月12日、国分シビックセンターで開催されました。審査会に先立って、有限会社一平代表取締役で地域ブランド化に取り組む起業家・村岡浩司さんの講演があり、その後、受講生8人と一般参加者4人の計12人が自身のプランについてプレゼンテーションしました。発表者は、交流が生まれる「寄り合いスナック」や霧島の魅力が詰まった「体験ツアー」など、練りに練った力作について熱く語り、訪れた約60人の観客は熱心に聞き入っていました。

審査の結果、最優秀賞に輝いたのは、家庭での野菜作りをサポートする「ベジベットビジネス」について発表した霧島市在住の宮原悠成さん。実現性が高く、子どもたちへの食育や健康づくり、さらには医療費削減などの効果も期待される点が高く評価されました。宮原さんは「もっと具体的なプランにして、多くの人に自分の手で野菜を作る体験を提供したい」と目を輝かせていました。

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 防火・防災への意識高める

消防出初式が1月6日、国分シビックセンターお祭り広場などで行われました。消防団員ら760人と消防車両37台の市中パレードや規律訓練、ポンプ操法、はしご車を使った救助訓練などを披露しました。

消防団横川方面隊の石本陽平さん(33)は「他の隊の訓練を見て刺激になった。地域のためにこれからも気を引き締めて活動していきたい」と意気込みました。

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