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更新日:2019年3月27日

まちの話題(平成30年5月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

 日当山小で温泉の魅力を学ぶ

温泉の入浴効果や入浴方法などを学ぶ浴育学習が5月31日、日当山小学校であり、3年生112人が参加しました。温泉ソムリエの六三四(むさし)さんを講師に迎え、温泉の魅力や、のぼせにくいタオルの使い方などを学びました。

授業を受けた赤水悠真くん(8)は、「とても分かりやすかった。温泉について初めて知ることが多く、温泉に行きたくなった」と話しました。

浴育学習は1年間を通して行われます。今後は、温泉施設の見学や温泉施設で働く人へのインタビューなどを行い、学んだことをまとめて12月に発表会をする予定です。

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 市民総出で健康づくりに挑戦

1日に15分以上運動した市民の割合を自治体同士で競うチャレンジデーが5月30日にあり、市内各地で清掃活動やスポーツに親しむ姿が見られました。

国分府中の祓戸(はらいど)神社では府中地区老人会の会員約30人が午前8時半から30分ほど境内の清掃を実施。会長の東光徳さん(75)は「ちょうどいい運動。この後、みんなでお茶を飲んでくつろぐのが楽しみ」と額の汗をぬぐいました。

隼人体育館では隼人地区スポーツ推進委員会が主催するペタンクや輪投げなど7種目のニュースポーツ体験に約100人が参加。卓球仲間と共に3回目の参加になる隼人町の田村節美さん(70)は「スポーツをすると自然と笑顔になる。生活に張りが出て楽しい」と笑顔を見せました。

今年は秋田県の由利本荘市と対戦。参加率は84%対82%で霧島市が勝利し、4連勝を飾りました。

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 地層を探しに“ブラアモリ”

文化財の知識や郷土愛を深めようと市教育委員会が、市内の文化財や天然記念物などを巡る「きりしま歴史散歩(全5回)」を企画。牧園町宿窪田の真米地区周辺で5月26日、第1回目となる「天降川を歩く」が行われ、市内外から約30人が参加しました。

今回は、3月にNHKで放送された「ブラタモリ・鹿児島編」で地質の解説をした鹿児島大学名誉教授・大木公彦さん(71)が講師。天降川の火砕流堆積物の地層や甌穴(おうけつ)などの成り立ちについて、時折、テレビ収録時の裏話などを交えながら、分かりやすく解説しました。

鹿児島市から参加した出森(いでもり)浩一郎さん(36)は「専門家の話を聴きながら、地層や甌穴などを見ることができ、いい勉強になりました」と笑顔で話しました。

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 児童と住民が母校を“花”やかに

牧園町の持松小学校で5月29日、全校児童9人と地域住民が花の苗を植える「ふれあい緑化活動」がありました。苗は3月下旬から同小の教職員が育ててきました。この日は、花壇や正門前にマリーゴールドやハナタバコなど7品種750株を、児童と住民が手を取り合いながら植えました。

6年生の鎌田寿理さんは「地域の人たちと協力して楽しかった。水やりなどのお世話をしてたくさんの花を咲かせたい」と話し、近くに住む田方由美子さん(65)は「今年で2回目の参加。昨年に引き続き、子どもたちから元気をもらいました」と笑顔を見せました。

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 火山灰対策にゴーグルを寄付

新燃岳が噴火した際の安全対策に役立ててもらおうと、長崎市に本社を置き九州一円で飲食店や遊技場を展開するひぐちグループが市教育委員会にゴーグル型保護メガネを寄付し、5月28日、牧園町の高千穂小で贈呈式がありました。寄付されたゴーグルは高千穂小、三体小、霧島小、大田小、霧島中の児童・生徒分、合計360個。

同グループ顧問の貴島敏夫さん(68)は「ゴーグルで視界を確保し、安心安全な登下校ができるよう活用してほしい」と話しました。同小6年の宮田大輝(ひろき)君は、「3月の噴火では目が痛かった。目が守られるのでうれしい」と話しました。

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 国分小軟式野球、全国大会へ

国分小軟式野球スポーツ少年団が、5月4日・5日に行われた「高円宮賜杯第38回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント鹿児島県予選大会」で優勝し5月24日、市長を表敬訪問しました。

同少年団は8月19日から24日まで明治神宮球場(東京都)で行われる全国大会に出場します。キャプテンの泊怜太郎(れんたろう)くん(12)は「県大会では、全員が集中し、チーム一丸となって優勝することができた。全国大会では、練習してきたことを100%出せるよう頑張りたい」と意気込みを語りました。

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 横川の田んぼで泥んこバレー

「よこがわうえむら泥んこバレー大会」が5月20日、横川町植村地区の田んぼで行われました。スポーツを通して地域交流を図りたいと市商工会青年部横川支部が主催し、今年で3回目。男女混合12チームが参加しました。

全チームが、泥まみれになりながらもはつらつとプレーし、地域の絆を深めました。横川郵便局チームの福井翔太さん(24)は「初参加で楽しかった。地域のつながりを感じることができる良い大会だった」と話しました。

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 広瀬地区防犯パトロール隊出発式・防犯パレード

国分広瀬地区で活動している「広瀬地区防犯パトロール隊」の今年度の出発式が、5月19日、広瀬ふれあい館駐車場で開催され、警察や交通安全協会、霧島市職員などと合同の防犯パレードを実施しました。

同隊は、平成20年に発足し、各種犯罪の未然防止や青少年の健全育成を目的に活動をしています。

霧島市には、他にも多数のパトロール隊が各地で組織されており、地域の目を光らせ「地域の安全は地域で守る」活動を積極的に行っています。

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 第11代ふるさと大使が決定

霧島市の魅力を全国にPRする霧島ふるさと大使の選考会が5月12日、国分公民館であり第11代目の大使3人が決定しました。

大使は全員国分出身で、左から秋山恵乃(あやの)さん(25)、堀切優里(ゆうり)さん(20)、児玉早(さき)さん(22)。それぞれ「もっと霧島の魅力を知って全国に広めたい」「持ち前の笑顔で元気にPRしたい」「火山が噴火しても観光には影響がないことを伝えたい」と就任後の抱負を語りました。

選考会には男性1人を含む19~38歳の8人が参加。霧島市長や市観光協会会長などの審査員が志望動機やPRしたいまちの魅力を尋ねました。大使の任期は1年間で、7月の霧島国分夏まつりから開始します。

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 災害に備え宿泊施設と協定

梅雨や台風時期を前に、鹿児島県ホテル旅館生活衛生同業組合霧島支部と霧島市との「災害時における宿泊施設等の提供に関する協定書」調印式が5月8日、霧島市役所でありました。同支部は49の宿泊施設から成り、そのうち47施設が霧島市内にあります。市が平成28年の熊本地震をきっかけに高齢者や障がい者が生活できる福祉避難所の必要性を考え、協定書の締結に至りました。

協定は、災害で長期間の避難が予想される場合に、高齢や障害などの理由でホテルや旅館への避難が必要な被災者を、市の要請に応じて同支部会員の宿泊施設で受け入れるものです。被災者を受け入れた時点で、市はその宿泊施設を福祉避難所に指定します。

同支部会長の林辰一郎さん(73)は「災害はいつ起こるか分からない。被災者を支える協定を結べてうれしい」と話しました。

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 女子柔道で中馬さんが日本一

国分中央高校2年で柔道部の中馬梨歩さんが、平成30年度全日本カデ柔道体重別選手権大会・女子個人48kg級で優勝。5月19日から出場する2018年ポーランドカデ国際大会を前に5月7日、中重市長を表敬訪問しました。

「カデ」大会とは、大会開催年の12月31日時点で15歳以上18歳未満のジュニア選手による大会のことで、中馬さんは吉野中学校(鹿児島市)3年のときから同大会に出場。平成28年度は準優勝、29年度はベスト4でした。日頃の練習の成果を発揮し、今回優勝することができた中馬さん。「力を出し切って優勝してきます」と活躍を誓いました。

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 書写書道で3児童が上位入賞

昨年6月から今年1月にあった書写書道の全国大会で、市内の3児童が上位入賞し5月7日、霧島市長を表敬訪問しました。

受賞したのは写真左から、日本武道館書写書道大展覧会で会長賞、全国学生書き初め展覧会で文部科学大臣賞の国分小6年・長澤美日菜(みひな)さん、全日本書初め大展覧会で日本武道館会長賞の向花小6年・若松晄来(あきら)さん、全国ひらがな・かきかたコンクールと全国硬筆コンクールで文部科学大臣賞、日本武道館書写書道大展覧会で理事長賞の日当山小5年・南郷真結(まゆ)さんです。

別々の学校に通う3人は、隼人町のいなさき書道教室に5、6年通う間柄。週に1、2回手ほどきを受け、各大会用の作品を清書する際には納得いくまで書き続けました。長澤さんは「受賞は飛び上がるくらいうれしかった」、南郷さんは「将来は学校の先生になって、きれいな字を書く楽しさを教えたい」、若松さんは「清書に500枚以上書いた納得のいく作品。努力の成果が出せた」と笑顔がこぼれました。

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 縄文時代にタイムスリップ

縄文の森春まつりが5月3日から5日にかけて国分の上野原縄文の森体験広場で開催されました。多くの家族連れなどが火おこしや弓矢作り、くん製肉やどんぐりうどんなどの縄文文化を疑似体験しました。

午後に行われた火おこし大会では、「小学校低学年」、「小学校高学年」、「一般」の3部門にそれぞれ20人が参加。火をおこす速さを競いました。隼人から訪れた鏡堂さんは家族でこの大会に参加。「落ち着いてやれば大丈夫」と子どもにアドバイスし、長男の翔(かける)くん(7)は低学年の部で1位、長女の里奈さん(9)は高学年の部で2位に。「火おこしができて楽しかった。また来たい」と声をそろえました。

ステージでは、第一高校吹奏楽部による演奏や、国分南中ダンス部によるパフォーマンスなどがあり、会場は盛り上がりました。

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 笑顔あふれる伝統の祭り

福山町佳例川地区で280年以上続く、伝統の羽山まつりが5月3日、佳例川羽山神社で行われました。各集落からの出し物として、舞踊やカラオケなどの舞台発表があり、ゲスト出演の第一工業大学「沖縄県人会」のエイサー演舞、福山高校吹奏楽部の演奏が祭りに花を添えました。

途中、佳例川地区自治公民館前館長の井料郁さんが、総務省主催の「ふるさとづくり大賞」で昨年度、佳例川地区が総務大臣賞を受賞したことを報告。「地域の活動が認められてうれしい。高齢化が進み、この羽山まつりも規模が小さくなっているが、続けてこられたのは住民の皆さんのおかげ。これからも地道に活動を続けましょう」と話しました。

祭りのラストを飾ったのは、踊りや歌、軽妙なトークで人気の深川真里さん。得意の鹿児島弁で訪れた参加者に語りかけ、会場中が笑いと拍手に包まれました。

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 父の拳、空手国際大会で3位

極真会館国分道場の山下浩明さん(45)が4月21、22日に東京体育館で開催された極真会館が主催する国際親善空手道選手権大会の壮年(45歳以上)・70kg以下の部で3位に輝き、結果報告のため5月1日、市役所を表敬訪問しました。

今大会への出場は3回目で、同部には国内外から約30人が参加。昨年は一回戦で敗れ、その悔しさをばねに一年間、一般の部(年齢制限なし)や無差別級(体重制限なし)でも経験を積みました。

自身の子どもが道場に通っていて少しでも練習相手になれればと8年前に空手を始めた山下さん。今後について「もっと経験を積んで強くなりたい。8月に京都で開催される全国大会の壮年の部で優勝を目指します」と拳に力が入りました。

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