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更新日:2023年5月16日
HIVと呼ばれるウイルス(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによって身体の免疫力が徐々に低下し、通常、健康であれば何でもない細菌やウイルス、微生物によって、感染症や悪性腫瘍(がん)などにかかりやすく、また治りにくくなる病気です。
主な感染経路は、「性行為による感染」「血液を介しての感染」「母親から赤ちゃんへの母子感染」などです。
しかし、HIVは感染力が弱く、感染経路も限られているため、性行為以外の社会生活の中で感染することはまずありません。また、性行為におけるコンドームの正しい使用は、HIV感染症及びエイズ予防にとって有効な手段です。
また、過去3年間に報告された39件のうち、14件が診断時には既にエイズを発症していました。
エイズの相談・検査は姶良保健所(電話番号:0995-44-7956)で実施しています。匿名(名前を知らせないこと)で受けられますので、個人のプライバシーは完全に守られます。
相談は無料で受けられます。また、検査は基本的に無料で、検査結果は1時間程でわかります。
検査を受けられる際には、事前に電話で予約をしてください。
全国的に6月1日から6月7日までの1週間を「HIV検査普及週間」としています。
鹿児島県ではこの週間にあわせて、各保健所で休日や平日夜間にHIV検査を実施します。
姶良保健所では、下記のとおり平日夜間検査を実施いたします。
毎年12月1日は、WHO(世界保健機関)が「世界エイズデー」と定めており、エイズのまん延防止及びHIV感染者・エイズ患者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的としています。
この趣旨に賛同し、鹿児島県では世界エイズデーを中心とする1か月間(11月16日~12月15日)を「鹿児島県レッドリボン月間」と定め、エイズに関する正しい知識の普及啓発を実施することにより、エイズの予防及びHIV感染者・エイズ患者が尊厳をもって暮らせる社会づくりを推進しています。
「レッドリボン」をシンボルにした運動は、ニューヨークのアーティスト達が、エイズによって亡くなっていった仲間たちに対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援と意思を示すために始まりました。その考えに共感した人々によって世界的な「レッドリボン運動」として発展していきます。なお、レッドリボンはUNAIDS(国際合同エイズ計画)のシンボルマークとしても採用されています。
令和4年11月16日(水曜日)から12月15日(木曜日)までの期間は、「鹿児島レッドリボン月間」です。
鹿児島県内の各保健所では、エイズの予防とHIV感染者・エイズ患者を早期発見し、早期治療につなげるため、平日夜間HIV検査を実施します。
姶良保健所では、下記のとおり平日夜間検査を実施します。
☆予約及び当日問診時の聞き取り内容から、検査時期を遅らせることや、医療機関での受診をお勧めする場合があります。
匿名、原則無料で相談・検査ができます。検査は受付から結果説明まで約1時間で終了。
1.必ず不織布マスクを着用の上、来所してください。
2.新型コロナウイルス感染症まん延防止のため、以下に該当する方は、検査を受けることが出来ません。
検査当日に発熱等、風邪症状のある方
2週間以内に新型コロナウイルス陽性者との接触のあった方
感染リスクの高い地域や場所へ訪問している方
3.新型コロナウイルス感染者の発生状況に応じて、急遽検査を中止する場合があります。
その他エイズに関して、知りたい情報等ありましたら、エイズ予防情報ネット(外部サイトへリンク)をご覧ください。(アドレス:api-net.jfap.or.jp)
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