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更新日:2022年8月19日

まちの話題(令和4年7月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

芝ラグビー場がリニューアル

国分運動公園陸上競技場の天然芝ラグビー場がリニューアルしたことを記念して7月3日、キックオフイベントが開催されました。ゲストとして、慶応大学ラグビー部監督の栗原徹さんが来場。市長や栗原監督、各ラグビーチームの代表が新設された国際規格のゴールポストにキックオフした後には、小学生・中学生・高校生・社会人チームによる交流試合が行われました。

霧島ジュニアラグビークラブの代表としてキックオフをした漆小学校6年の川島航旗君は「ラグビー場が新しくなってうれしい。どのチームも強かったし、栗原監督の話がためになった」と笑顔で話しました。

翌4日には、栗原監督によるトップアスリート講演が国分中央高校で行われました。

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海の幸、川の幸が一堂に

アユや霧島いわがき、霧島ウナギなど地元の水産資源を味わい、親しんでもらおうと7月3日、天降川運動公園で霧島市水産祭りが3年ぶりに開催。あいにくの雨でしたが、霧島の海の幸、川の幸を買い求める人々が訪れていました。

鹿児島市から同僚らと訪れた遠藤あいりさん(25)は「ちらしでイベントがあることを知って、アユとカキを買いに来た。食べるのが楽しみです」と笑顔を見せました。

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七夕飾りに交通安全を願う

交通安全の意識を高めるため霧島警察署横川幹部派出所で7月7日、横川保育園の園児6人が交通安全の願いを込めた七夕飾りを作成。「チャイルドシートにしっかりとのります」や「どうろにはとびだしません」など、交通安全のために心がけることをそれぞれが短冊に書き飾り付けた後、七夕の歌を合唱しました。同派出所の交通課長代理・靏園雄輝さん(36)は「信号を守る、横断歩道を渡る、チャイルドシートに乗る、道路に飛び出さないといったことを守り、安全に気を付けて」と呼びかけました。七夕飾りは同派出所玄関や大隅横川駅、横川総合支所に飾られます。

参加した藤田千代ちゃん(5)は「信号は青で渡る。道路には飛び出さないようにする」と話しました。

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今こそ疫病退散の御神幸祭

疫病を鎮め、商売繁盛を願う御神幸祭が7月16日、国分の八坂神社で行われ、神主や八坂神社総代会がみこしと共に地域を回りました。例年、霧島国分夏まつりの初日に行われていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため夏祭りは3年連続の中止に。「新規感染者が増えている今だからこそ」と原点回帰し、御神幸祭の御下り行事が実施されました。

御神幸祭に訪れた近所に住む古賀稔里(みのり)さん(55)、佳美さん(52)姉妹は「小さい頃から楽しみにしていた行事で、みこしを担ぐ人たちに力水をかけるのが楽しみだった。夏祭りがコロナで中止になるのは寂しいが、これからも御下り行事を続けてほしい」と話しました。

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国分中央高校野球部ベスト4

全国高校野球選手権鹿児島大会の準決勝が7月22日、鹿児島市の平和リース球場であり、国分中央高校が大島高校と対戦。0対7で敗れはしましたが、応援に駆けつけた多くの生徒や市民が見守る中、春の県大会準優勝に続きベスト4という好成績を残しました。

副キャプテンとしてチームを鼓舞し続けた3年生の坂元樹生(たつき)さんは「悔いを残さないよう頑張ってきたが、準決勝で3年生全員がそろって出場できなかったのが悔しい。甲子園1勝という目標はかなわなかったが、本気でやればここまで来られるということは伝えられたと思う」と後輩たちに夢を託しました。

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歴史ある神社に響く笛の音

国分郡田にある日枝(ひえ)神社。境内に自生する大名竹・青葉の竹は、昔から笛の材料に使われています。その笛の伝承を目的とした「青葉の笛まつり」が7月24日、同神社境内で開催され、市内外から200人以上が来場。青葉小学校の児童や尺八奏者・佃一生さんによる演奏などがあり、参加者らは心地よい音色に聞き入っていました。

細いだけでなく、節と節の間が長い「青葉の笛」は名品として、かつて朝廷に献上されたことがあり、源平合戦・一ノ谷戦いで敗れた平敦盛が秘蔵していた笛ともいわれています。

国分福島から夫婦で訪れた中脇和典さん(77)は「初めて青葉の笛の音を聞いた。境内の雰囲気も良く、最高でした」と笑顔で話しました。

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ブドウ収穫の安全を祈願

市内で最も広いブドウの栽培面積を誇る溝辺町。同町の観光果樹部会の主催で7月26日、シャインマスカットの収穫祭が竹子地区の剥岩農園で行われました。県内でも早い収穫となった同収穫祭には、近隣にある白蓮保育園の園児や関係者ら約30人が出席。作業や収穫の無事、さらなる消費拡大を祈念し、はさみ入れを行った後、園児がブドウの収穫を楽しみました。

同会会長の二月田長一郎さん(34)は「天気は良かったが、梅雨明けが早く心配だった。無事収穫を迎えられたので、旬のブドウを味わってほしい」と期待を込めました。参加した白蓮保育園の熊田伊吹ちゃん(4)は「ブドウが大好き。採るのが楽しかった」と笑顔を見せました。

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小学生ハンドチームが全国へ

日本ハンドボールリーグで活躍するBlueSakuyaのジュニアチームであるBlueSakuyaJr.男子チームが、6月25日・26日で開催された全国小学生ハンドボール大会鹿児島県予選で見事優勝。全国大会への出場報告のため7月27日、市役所を訪問し市長に意気込みなどを話しました。主将を務める前原大琉(だいる)君(12)は「一つ一つのプレーを大切に、両親を喜ばせられるように、優勝目指して頑張ってきます」と力強く話しました。

同チームは8月4日~7日、京都府で行われる全国大会に県代表として出場します。

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霧島は今日も「翠(すい)曜日」

サントリー株式会社、ヘンタ製茶有限会社と市が7月27日に記者会見を開き、ご当地ドリンク「霧島茶翠ジンソーダ」を共同開発したと発表しました。原材料に霧島茶(有機かぶせ粉末緑茶)とサントリージャパニーズジン・翠を使用して開発された霧島茶翠ジンソーダ。それぞれが持つすがすがしい香りと、すっきりとした味わいで食事とのは相性抜群で、市内の飲食店25店舗で楽しめる予定です。まずは市内飲食店を中心に販売を展開し、段階的に市外や県外への展開を目指しています。

自治体とのコラボレーションは初めてだというサントリー株式会社南九州支社長の下永田浩二さんは「コロナ下で疲弊している外食産業、飲食店を応援したい。霧島市のPRに我々も力になれたら」と話しました。

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地域で元気に過ごすために

「霧島発地域の絆」プロジェクトが7月29日、隼人農村環境改善センターであり、地域住民約100人が参加。「いつまでも住み続けられる地域にしたい」など、さまざまな思いで地域活動を続けている人たちと協働して、「地域づくりの輪」をつくりだすことを目的に、平成30年度から始まったプロジェクトの第8弾です。今回はコロナ下でも自宅でできる体操や認知症予防の講話などがあり、参加者は熱心に取り組んでいました。

隼人町姫城の乙田麗子さん(73)は「家でラジオ体操をしたり、月に数回はフィットネスジムに通ったりしている。今日は多くの人と一緒に体操ができたので、気分も晴れやかになった」と笑顔で話しました。

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平和を祈るコンサート開演

恒久の平和を祈って行われる大隅横川駅平和コンサートが7月30日にあり、市内外から約100人が訪れました。毎年、戦時中の機銃掃射痕が残る大隅横川駅で実施していますが雨天のため、今年は横川公民館で開催。平和へのメッセージ発表や霧島高校音楽部の演奏などがあり、来場者は静かに聞き入りました。

平和へのメッセージを発表した横川小学校6年の簗瀬虹七(にな)さんは「どんな理由があっても、絶対に戦争をしてはいけない。戦争の怖さや命の大切さを知り、平和を築く。そのために自分たちにできることをしていきたい」と力強く話し、横川中学校3年の平田涼華さんは「戦争の悲惨さを忘れず、平和の大切さを訴えていきたい」と決意を新たにしました。

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