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更新日:2019年3月21日

平成28年第4回霧島市議会定例会、市政運営の状況報告

はじめに、総務省が10月26日に発表されました2015年における国勢調査の確定値では、本市の人口総数は、2010年の確定値と比較して1,630人減少し12万5,857人となっており、65歳以上の人口が全体に占める割合、いわゆる高齢化率は25.3%で、鹿児島市に次いで2番目に低いとの結果でございました。

今回の国勢調査結果を基にして、本市に占める20歳以下の若者の割合を独自に集計しましたところ、その割合は21%となっており、県内で最も若者の占める割合が多いまちであるとの結果が示されました。

このような中、昨年の公職選挙法改正で選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け、次代を担う青少年が霧島市の暮らしや未来について語り合うことで、「ふるさと愛」を深めるとともに、「政治」や「選挙」への理解を高めることを目的として、また、その提言を市政運営や総合計画の策定に生かそうと、本市では初の試みである「霧島市青少年議会」を11月3日に開催いたしました。

当日は、24名の青少年議員から、純粋で真っ直ぐな若者の視点で、ふるさと愛に溢れた様々なご提言をいただき、子育て環境の充実への想いや高齢者に対する気遣い、地域の美化活動への意欲など、その一つひとつに深く感銘を受けたところでございます。

これらのご提言につきましては、市議会議員の皆様からのご意見やご提言と同様に、その想いを真摯に受け止めさせていただくとともに、将来を担う青少年議員の皆様のさらなる活躍を期待しながら、私もまた『夢』や『希望』に満ち溢れたまちづくりにこれまで以上に邁進して参りたいと存じます。

「霧島市ふるさと創生総合戦略」で掲げております「2060年における人口13万人」を目指すに当たっては、「本市からの若者の流出を防止すること」が重要なキーワードとなっております。

国勢調査における総人口数は減少しておりましたが、若者の割合が県内第一位であるという、極めて高いポテンシャルを秘めていること、そして本市の将来を明るく照らすデータが示されました。

若者は、無限の可能性を秘めたかけがえのない存在であり、ふるさと創生の礎(いしずえ)であると考えております。

この若者たちが霧島市に暮らしていること、そしてこの霧島市で夢を叶えようとしていることに対し、市は大きな責任を負っているのだと、私はあらためて気を引き締めたところでございます。

 

次に、11月18日、出水市においてツルのねぐらの水と近隣地で回収されたナベヅルの死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認され、その日以降回収されている数羽の野鳥の死骸から鳥インフルエンザの陽性反応が出ております。

 

本市といたしましては、ウイルスが確認された時点で直ちに関係機関からの情報収集に努め、それらの情報を共有するための会議を開催するとともに、市内の養鶏農家に対しましてウイルス侵入防止対策の徹底について周知を図り、また、水辺における野鳥パトロールの実施や市ホームページによる周知徹底を図ったところであります。今後とも県や関係機関などと連携を図りながら、緊張感を持って、迅速かつ的確に対応してまいりたいと存じます。

次に、先の9月定例議会の最終本会議においてご報告いたしました、台風16号に関連する災害復旧に係るその後の対応についてでございますが、全庁をあげて被災状況の全容把握に努めた後、既存予算を活用し、倒木や崩土の除去など迅速かつ応急的な復旧対策に取り組んでいるところであり、特に被災箇所が多かった福山地区におきましては、緊急的な対策を講じるため、福山総合支所に2名の技術職員を臨時的に増員して対処いたしているところでございます。

今後の本格的な災害復旧事業につきましては、国による災害復旧支援を受けることといたしており、12月以降に国の災害査定を受けたうえで、工事の発注作業を進めてまいりますことから、今定例会において提案いたしております霧島市一般会計補正予算(第4号)に、台風16号関連の災害復旧費を計上したところであります。

引き続き、一刻も早い災害復旧に向けて、全力で取組んでまいる所存でございますので、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

それでは、本日ここに、平成28年12月定例市議会の開会に当たり、9月議会以降これまでの市政運営の状況報告を申し述べますとともに、今回、提案いたしております議案等につきまして、その概要をご説明申し上げ、議員各位をはじめ市民の皆様方のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

まず、市政運営の状況につきまして、総合計画の7つの政策体系に沿ってご説明申し上げます。

1「快適で魅力あるまちづくり」

安心・安全なまちづくりにつきましては、平成19年度から他の自治体に先駆けて実施しており、今回で第10回目を迎えました「霧島市あんしん・あんぜん検定」を10月16日に開催いたしましたところ、234人の市民の方々が挑戦をされ、開始当初からの受験者総数は4,412人となりました。

今後におきましても、引き続き、市民一人ひとりの防犯及び交通安全に対する意識の高揚を図ってまいりたいと存じます。

 

次に、防災対策の推進につきましては、災害のない、明るい、安心・安全なまちづくりを目指し、霧島市婦人防火協力会連絡協議会、霧島市防災協会、霧島市幼少年消防クラブ連絡協議会をはじめ、消防団、警察、自衛隊、海上保安庁及び各事業所等のご参加、ご協力のもと、「消防フェスタINきりしま2016」を11月6日に市消防局敷地内において開催いたしました。当日は、多くの市民の皆様に来場いただいたところであり、広く防火・防災の意識の高揚に努めることができました。

 

次に、10月13日隼人町真孝で発生いたしました建物火災におきまして、火災現場近くの仁心看護専門学校の職員で霧島市女性消防団員の方が、火災を発見して速やかに消防局へ通報するとともに同校の防火管理者や職員・学生と連携をし、学校の消火器による初期消火、火災建物内にいた高齢男性の救出、さらには付近住民の避難誘導も行っていただきました。このことは、同校が平素から防火管理者及び女性消防団員である職員の方を中心に防火防災意識の高揚に努められている成果であり、今回の火災による被害の拡大を防いだ一連の活動に対しまして感謝状を贈呈させていただきました。

今後とも地域や事業所等と連携し、防火・防災意識の向上に努めるとともに、火災予防運動に対する市民の皆様のご理解、ご協力をいただき安心安全なまちづくりに努めてまいりたいと存じます。

 

次に、火山活動に対する防災対策につきましては、11月2日に新燃岳火口から半径5キロメートル以内に位置する牧園・霧島地区におきまして、警察や鹿児島県防災航空センターなど6つの機関から約100人が参加して新燃岳避難訓練を実施したところであり、新燃岳噴火による災害の発生に備え、住民による防災対応が適切に行うことができるよう、避難計画の実効性について確認したところでございます。

今後におきましても、このような災害対策訓練を通して、防災関係機関と地域住民との連携を深めながら、防災・減災への取組を積極的に進めてまいります。

 

次に、本年度策定中の「空家等対策の推進に関する特別措置法」に基づく「霧島市空家等対策計画」につきましては、11月25日から12月26日までを期間として、同計画案に対するパブリックコメントを実施しているところでございます。

空き家対策に関する本市の取組の姿勢や必要な対策のとりまとめに当たりましては、広く市民の皆様のご意見を反映させることとしており、引き続き、空き家対策を総合的かつ計画的に実施してまいりたいと存じます。

2「自然にやさしいまちづくり」

自然環境の保全につきましては、霧島山系本来の植生である照葉樹への転換を図るため、横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生が実践する混植・密植の植林方式、いわゆる「宮脇昭方式」による霧島市10万本植林プロジェクト事業に平成23年度から取り組んでおります。

本年度は第6回目として、11月20日に市民、協賛企業等から620人の参加をいただき、国分上之段の市有地に62種、5,170本の植林活動を行いました。これにより、本市における「宮脇昭方式」による植林実績は累計で約51,600本となったところであります。

今後につきましては、地球温暖化対策及び環境学習の推進を図るため、本プロジェクトのさらなる充実に努めてまいります。

 

次に、循環型社会の形成につきましては、現在、ごみの減量化や資源化を積極的に推進することにより焼却施設や環境への負荷の低減などを図ることを目的とした「霧島市ごみ減量化・資源化基本方針」の策定を進めているところでございます。

当該方針の策定にあたりましては、資源化等に対する市民や各団体の意見等を伺うことにより、多様な視点に立った検討を進めていくため、「霧島市ごみ減量化・資源化問題検討委員会」を設置したところであり、10月24日には第1回目となる同委員会を開催いたしました。

今後におきましては、本委員会でいただいたご意見などを踏まえながら、ごみの資源化等をより促進していくための対策や新たな取組に関する基本的な考え方を取りまとめることとしており、この基本方針に即し、より一層の循環型社会の形成に努めてまいる所存であります。

また、ごみを排出する際における市民の利便性の向上などを目的として、10月24日から、スマートフォン用の「ごみ分別促進アプリ『さんあーる』」の無料配信を、県内の市としては初めての取組として開始したところでございます。

このアプリをご利用いただければ、資源ごみなどの収集日や、台風などに伴う収集日の変更があった場合には通知が届きますほか、ごみの分別方法や地区ごとのごみ収集日なども確認することができるようになっておりますことから、市民の皆様にとっての利便性が高まるほか、多くの方々にご活用いただくことで、適正なごみ処理が促進され、ごみの減量化や資源化にも寄与するものであると期待しているところでございます。

3「活力ある産業のまちづくり」

農業の振興につきましては、中山間地域等を中心に、耕作放棄地の増加や農業従事者の減少が進んでいる中、国分春山地区において、耕作放棄地の解消及び農地の集積・集約化を進めるとともに、生産から加工・販売までの六次産業化の構築に取り組んでおられます「農業生産法人株式会社さくら農園」が、自社栽培の金柑を加工した「金柑大福(きんかんだいふく)」を、10月7日に開催されました2016かごしま新特産品コンクールに出品されましたところ、食品部門において「鹿児島県特産品協会理事長賞」を受賞されました。

今回の受賞は、霧島市ふるさと創生総合戦略で掲げている、「『強い』農林水産業の育成、『稼ぐ』農林水産業の創造」における具体的取組の成果の一つとして大変喜ばしいことであり、今後におきましても、このような六次産業化への自主的な取組に対し、各種補助事業等の活用を含め、積極的な支援を行ってまいりたいと存じます。

 

一方、畜産業におきましても、10月19日に開催されました第28回鹿児島黒牛生産地宣伝販売会におきまして、隼人地区に在住の岩元秋弘(あきひろ)さんが、見事グランドチャンピオンとなられました。

この宣伝販売会は、曽於、姶良及び出水地区の畜産農家が株式会社ナンチクに出品されている肉牛の中で最も肉質の良いものを選抜するものです。

なお、今回の受賞は、本市発足後初の栄誉であり、来年度に宮城県仙台市で開催されます「第11回全国和牛能力共進会」いわゆる「全共」へのステップになるものと期待しているところでございます。

また、10月29日に開催されました「2016年鹿児島県ホルスタイン共進会」におきましては、生後18か月以上22か月未満の未経産牛を対象とした第4部と、3歳未満の経産牛を対象とした第5部におきまして、牧園地区の「有限会社池田農場」が、最優秀賞の第1席を獲得されております。

さらに、11月22日に開催されました、公益財団法人中央畜産会が主催する「全国優良畜産経営管理技術発表会」におきましては、全国から推薦を受けた事例のうち、最終審査の対象として残った8つの事例として、横川地区で肉用牛の繁殖経営をされている、「株式会社玉(たま)牧場」が選定され、当日の事例発表後に行われた最終審査により「農林水産大臣賞」を受賞されました。

今回ご紹介いたしましたそれぞれの受賞につきましては、畜産農家の皆様のたゆまないご努力の成果であることはもちろんの事でございますが、関係機関や団体とともに一丸となって進めてまいりました本市の畜産振興策がその一助になったものと自負いたしているところでございます。

 

次に、水産業の振興につきましては、昨年まで毎年6月に開催されておりました「鮎まつり」に替わり、「第1回霧島市水産まつり」が、11月13日に、実行委員会の主催により日当山温泉公園において開催されました。

今年からは、天降川の鮎に加え、ウナギのかば焼きや錦江湾で獲れた新鮮な魚や養殖の黒酢ブリの紹介や即売会があり、旬の魚を味わおうと多くの来場者で賑わいました。

この水産まつりにつきましては、本市の川の幸、海の幸を、その場で見て、食べて、学ぶことができる「まつり」を通して、市内外に本市で獲れる水産物の魅力をPRするものであり、水産物の消費拡大や地域の活性化に貢献するものと期待をいたしているところでございます。

 

次に、雇用の促進につきましては、10月24日に、食鳥処理機の設計や製造などを行う株式会社霧島MEDと本市の間で工場増設に伴う立地協定を締結したところであり、本市発足後の立地協定の締結件数は51件となりました。

今後におきましても、引き続き関係機関と連携を図りながら、本市の地理的優位性や各種優遇制度のPRに努め、県内外において積極的な企業誘致を進めてまいります。

 

次に、観光業の振興につきましては、NHK大河ドラマに、本県観光関係者の悲願でありました「西郷どん(せごどん)」が決定し、平成30年1月からの放送開始が発表されました。

本市においては、西郷さんが幾度となく訪れた日当山温泉や、平成2年のNHK大河ドラマ「翔ぶが如く」の放映に合わせ、多くの方々の浄財で建立された鹿児島空港前の「現代を見詰める西郷隆盛像」など、西郷さんとゆかりのある地が多く存在いたしていることから、観光客のさらなる増加に期待をいたしているところでございます。

今後におきましては、地域の皆様はもとより、県や県観光連盟とも連携を図りながら、明治維新150周年の関連事業と併せまして、観光客の受入体制の充実に努めてまいりたいと考えております。

このような状況の中、本市の観光動向につきましては、熊本地震の影響により、九州全体の観光客数が大幅に落ち込んでおりましたが、国や県の復興応援対策に加え、

本市独自の対策として、霧島市内に宿泊された方に対するキャンペーンを含む様々な誘客事業を展開しましたところ、その話題性と即効性が相まって、徐々に回復の兆しを見せており、市内の大型宿泊施設における速報値によりますと、昨年の同時期と比較し、7月が108パーセント、8月が112%パーセント、9月が116パーセントと、3か月連続で昨年の実績を上回る成果につながっているところでございます。

11月からは、1か月間にわたり、「坂本龍馬・お龍来訪150周年」の記念事業として、龍馬とその妻お龍が現代の霧島にたどり着いたとの設定で、二人に扮した者が市内の観光地や協賛店舗で観光客をお出迎えするプレゼントキャンペーンなどを実施しており、歴史と周遊観光を融合させた話題性の高い、新たな誘客活動に努めているところでございます。

また、外国人観光客の動向につきましては、一部の国においてはその推移が鈍化傾向を示しているものの、全体的には好調を維持しているところでございます。

このような中、11月23日からの3日間に渡り、韓国においてトップセールスを行ったところであり、韓国釜山にあります海運会社への訪問や、これまで友好関係を築いてまいりました済州オルレのキーパーソンとの交流を図るなど、積極的なセールス活動を展開し、本市への送客について、さらにご尽力いただきますようお願い申し上げてきたところでございます。

このほか、今年は、本市と長崎県雲仙市が観光姉妹都市盟約を締結してから10年目を迎える節目の年でありましたことから、10月21日に、雲仙市において盟約継続確認書に調印をし、これまでにも増した相互の交流や連携による観光誘客活動の展開について確認をいたしたところでございます。

4「育み磨きあうまちづくり」

令和2年(西暦2020年)に、本県で開催される第75回国民体育大会につきましては、実行委員会組織として、県内の自治体では第一号となる「燃ゆる感動かごしま国体霧島市実行委員会」を11月16日に設立し、「霧島市らしい、魅力ある、心温まる大会」を目指して、オール霧島で取り組む体制を整えたところでございます。

今後におきましては、実行委員会で策定された基本方針のもとに、市民が一体となって当該大会を成功に導くことができますよう、まずは、関係機関との連携を図りながら、開催への準備作業に万全を期しつつ、大会の開催に向けた機運を高めてまいりたいと存じます。

 

次に、大変喜ばしい話題といたしまして、卓球の全農杯全日本選手権大会において、青葉小学校1年生の岩井田駿斗(いわいだしゅんと)君が、小学2年生以下の部で見事優勝され、来年から日本の代表選手として育成する、ホープスナショナルチームに入ることが決定されたそうであります。

また、希望郷いわて国体におきましては、霧島高校2年生の榮拓樹(さかえひろき)君が、馬術競技少年団体障害飛越(しょうねんだんたいしょうがいひえつ)で準優勝され、さらに、村岡一孝(むらおかかずゆき)さんが、成年男子スピード・アンド・ハンディネス競技において、第3位に入賞されたとのことであります。

「東京オリンピック」や「燃ゆる感動かごしま国体」に向けて、今後のご活躍を大いに期待しているところでございます。

5「たすけあい支えあうまちづくり」

医療体制の充実につきましては、霧島市立医師会医療センターにおきまして、感染症専用外来、エコー・心電図室、研修医室等を備えた新たな施設が、10月13日に完成いたしました。

また、同月から常勤の小児外科医1名が着任され、小児外科診療を開始したところであります。今後におきましても、安心して暮らせる医療サービスの充実に努めてまいりたいと存じます。

 

次に、こころと身体(からだ)の健康づくりの推進につきましては、健康管理や医療等について市民の皆様のご理解を深めていただくため、「市民健康講座」を9月と11月に隼人農村環境改善センターにおいて開催いたしました。

9月24日に開催した健康講座におきましては、「子育てハッピーアドバイス~子育てがラクになるコツ教えます~」と題して、真生会(しんせいかい)富山(とやま)病院の明橋大二(あけはし だいじ)先生にご講演をいただき、11月5日の健康講座におきましては、「がんとうまく付き合うために~がんの総合ケア~」と題して、霧島市立医師会医療センターの医師・看護師など4名の方々にご講演をいただいたところであります。

いずれの講演も多くの皆様にご参加いただいたところであり、今後におきましても、保健医療等について市民の皆様が学習できる機会の提供に努めてまいりたいと存じます。

 

次に、国が進めております「一億総活躍社会」の実現に向け、賃金引上げの恩恵が及びにくい低所得の高齢者の支援及び平成28年前半の個人消費の下支えにも資するよう実施されました「低所得の高齢者向けの年金生活者等支援臨時福祉給付金」につきましては、本年5月から約3ケ月の受付期間を経て、9月末に14,028件分、4億7,817万円の給付を終えたところでございます。

また、平成26年4月から消費税が引き上げられたことに伴う、低所得者の経済的負担への影響を緩和するための措置として実施されております「臨時福祉給付金」と、「一億総活躍社会」の実現に向け、賃金引上げの恩恵が及びにくい低所得の障害・遺族基礎年金受給者を支援するために実施されております「低所得の障害・遺族基礎年金受給者向けの年金生活者等支援臨時福祉給付金」につきましては、郵送による受付を8月29日から、窓口での受付を9月5日から開始し、11月9日現在で、15,367件分、8,784万6千円を給付したところでございます。

なお、当該給付金の申請書に係る受付期限につきましては、11月30日までとしており、今後、申請の忘れがないよう、広報誌などによる周知を図りながら、円滑な給付に努めてまいりたいと存じます。

6「共生・協働のまちづくり」

市民参加によるまちづくりにつきまして、第10回目となる「2016年霧島市民表彰式」を11月5日に開催したところであり、長きにわたり市勢発展にご尽力いただいた方々や、スポーツ、文化振興など各分野でご活躍された方々など、191の個人及び団体を表彰させていただきました。

受賞された皆様にあらためてお祝いと感謝を申し上げますとともに、今後におきましても市勢発展のためにご尽力くださいますようご期待申し上げたいと存じます。

 

次に、人権の尊重につきましては、昭和54年の開設から37年が経過し、経年劣化が進んでおりました隼人人権啓発センターの大規模改修工事を本年5月から着手し、10月19日に完成いたしましたことから、これを記念して、11月7日には完成披露式典を開催し、リニューアルオープンをいたしたところでございます。

今回の改修により、施設内部を全てバリアフリーとし、多目的トイレも新設するなど、利用者のニーズに沿った利便性や安全性の向上に努めており、これまで以上に、地域交流事業や人権学習会の開催など、地域に密着した本市の人権啓発の拠点として、多くの市民の皆様にご利用いただき、人権尊重のまちづくりを推進してまいります。

また、11月21日に「第12回特定失踪者に関する庁内連絡会議」を開催いたしたところであり、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」である12月10日から16日までの間におきましては、市民の皆様に北朝鮮当局による人権侵害問題についての関心と認識を深めていただくため、懸垂幕の掲示や署名活動・写真パネル展などを行うとともに、啓発を行うのぼり旗を掲示し、さらなる啓発活動を実施することといたしております。

 

次に、市民の皆様と共に進めておりますシティプロモーション活動につきましては、11月5日に、市民の皆様に本市の魅力を再発見していただくことなどを目的として、鹿児島空港事務所や航空会社等のご協力のもと、鹿児島空港において、「キリシマイスター鹿児島空港プラネタリウム」を開催いたしました。

事前の申し込みには850人以上の方が応募されるなど、大きな反響をいただいたところであり、当日は、満点の星空の下、ご当選された100人の皆様が、空港の滑走路上での星空鑑賞や駐機場での機体見学を楽しまれました。

これらの様子は、テレビや新聞等でも大きく取り上げられ、「空港があるまち」としての存在感を大いに高めたところであります。

また、首都圏のメディアに対するニュースリリースなど幅広い情報発信の成果といたしまして、全国放送のレギュラー番組において、本市の温泉や工芸品などが取り上げられるなどその魅力が全国へ情報発信されたところであります。

さらに、11月26日及び27日には、東京と大阪において、本市のPRや農産物等の販路拡大につなげるためのイベントを開催したところであり、それぞれ100人を超える応募当選者やプレス関係者等にご参加いただいたところでございます。

 

次に、国際交流につきましては、10月26日から30日までの5日間、本市と友好関係にあります中国陝西省銅川市耀州(ようしゅう)区と湖南省瀏陽(りゅうよう)市及び上海市嘉定(かてい)区の3都市を4泊5日の行程で訪問し、市議会副議長を始めとする霧島市訪問団及び霧島市国際交流協会訪問団の皆様と共に、本市との交流継続に対する確認及び今後のさらなる交流促進をお願いしてまいりました。

7「新たな行政経営によるまちづくり」

公共施設マネジメントの推進につきましては、6月21日から9月2日までの間に、市内7地区の地区自治公民館連絡協議会において、平成31年度までの取り組みの概要についての説明をさせていただいたところでございます。今後の計画といたしましては、さらに対象者を拡大して住民座談会を開催し、広く市民の皆様との意見交換を行いながら、「霧島市公共施設管理計画」の達成に向け、着実に取り組んでまいりたいと存じます。

 

次に、国分庁舎増築工事につきましては、近隣にお住いの方々をはじめ、来庁される市民の皆様方のご理解とご協力を賜りながら、昨年10月の着工から現在までに、全工程の75パーセント程度が終了しており、平成29年2月末の竣工、同年5月の供用開始に向け、順調に進捗しているところでございます。

また、同時に、既存庁舎の改修も行っており、先月から既存庁舎と増築庁舎を一体的に整備するための空調熱源機器の改修に着手するとともに、今月18日には、「迷わせず、使いやすく、心地よい窓口・待合」をコンセプトに、1階フロアのカウンター及びサインの改修を行う事業者を選定するための公募型のプロポーザルを実施したところでございます。

「広域的な施策の取組」

霧島ジオパークの推進につきましては、9月にイギリスで開催されましたユネスコ世界ジオパーク国際会議に出席し、ユネスコ世界ジオパーク事務局関係者をはじめ、多くのジオパーク関係者と交流するとともに、霧島ジオパークの情報発信を行ってまいりました。

10月には、伊豆半島で開催されました第7回日本ジオパーク全国大会において、市町村長セッションに出席し、国内のジオパーク代表者の方々と意見交換をさせていただいたところであります。

なお、霧島ジオパーク推進連絡協議会では、ジオパーク活動を進めながら、世界ジオパーク申請を進める上での条件となった桜島・錦江湾ジオパークとの統合について、現在、課題や問題点を洗い出し、整理しているところであり、今後の方針につきましては、協議会総会で決定する予定といたしております。

お問い合わせ

企画部企画政策課企画政策グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0914

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