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更新日:2018年4月11日

市長コラム(平成28年度)

平成29年3月 命を守る出前講座

新燃岳の歴史的な噴火から6年が過ぎました。この間、市では関係機関と連携しながら火山情報の共有を図り、避難豪やモーターサイレン、戸別受信機の設置などを行いました。さらにトレッキングマップの改訂や霧島市防災マップの全戸配布など、「公助」の充実を図ってまいりました。

東日本大震災や熊本地震は、「公助」の必要性と共に、自分の命は自分で守る「自助」と、地域で助け合う「共助」が大切であることを教えてくれました。災害が起きた時に最初に頼りになるのは、近くに暮らしている地域の皆さまです。自分や家族の命を守るためにも、ぜひ自治会に加入していただきたいと思います。

市では皆さまの地域や会社、団体、学校などに伺って、災害の特性や避難方法を学んだり避難訓練などを指導したりする出前講座を行っています。

自治会や各種団体の総会の時期になりました。この機会に出前講座を利用して、「知らない」ことが命取りにならないように防災について学びましょう。

平成29年2月 和歌山県の人口に匹敵

平成27年と平成22年の国勢調査を比較すると、全国で約96万人が減少しました。この数は和歌山県の人口に匹敵します。鹿児島県でもこの5年間で5万8千人を超える人口が減少しました。これは、旧国分市の人口と同じくらいの数です。霧島市の比較結果は1630人の減少と、微減でとどまりました。地域別では国分・隼人地域が増加し、中山間地域で減少しています。

私たちは、このように全国規模で人口減少が進んでいることを認識しなければなりません。

霧島市は合併して間もなく移住定住の専門窓口を設置。中山間地域にはこの10年余りで1100人を超える人に移住していただきました。これは、西日本新聞社の調査結果で九州一の移住者数です。微減でとどまった背景にはこの移住定住の政策が大きく貢献しました。今後とも、霧島市ふるさと創生総合戦略に掲げた2060年の人口目標13万人の実現のために力強く、新たなる取り組みを展開してまいります。

平成29年1月 国体を成功させよう

昭和47(1972)年に開催された「鹿児島・太陽国体」では、県民運動として夏に花を咲かすカンナやサルビアを沿線に植え、全国から訪れたお客様を歓迎しました。この取り組みは「花いっぱい運動」として今日まで受け継がれています。

それから48年後の平成32(2020)年、鹿児島県での2度目の国体が「第75回国民体育大会~燃ゆる感動かごしま国体~」として開催されます。本市では、サッカー、ハンドボール、馬術、剣道、銃剣道、ゴルフのほか、公開競技のグラウンドゴルフ、デモンストレーションのジャズ体操とパークゴルフの9種目が開催されます。

私は県内の自治体で最も早く実行委員会を立ち上げました。スポーツや教育、観光関係者など158人に委員を委嘱し各競技の具体的な準備やおもてなしについて検討を始めました。

本市のスケールメリットを生かし、施設の整備も併せながら、みんなで知恵を出し合ってオール霧島で盛り上げてまいりましょう。

平成28年12月 シティプロモーション

市では、まちの魅力を再発見・再認識し、市民の皆さまと一緒にまちの魅力を高め、情報を発信していくシティプロモーションに取組んでいます。単に市が市外へ宣伝するだけではなく、市民の皆さまと一緒に取り組むことが重要で、広報誌の綴じ込み絵はがきを利用していただくことも立派な活動の一つです。

シティプロモーションの一環として9月から人、観光地、お店、風景など、まちのイイところを見つけて褒める「キリシマイスター制度」を始め、PR動画も作成しました。市のホームページ上からインターネット上の動画共有サイト「YouTube」でご覧になれます。フェイスブックやツイッターなど、SNSを利用されている方はぜひ拡散をお願いします。この取組みはテレビの全国放送でも紹介され、広告料に換算すると、すでに1億円以上の効果を上げています。

年賀状の季節になりました。「キリシマイスターの動画をぜひみてくださいね」の一言を書き添えてオール霧島でPRしていきましょう。

平成28年11月 攻めの農業への対応

現在、国会で大いに議論されているTPPへの対応。日本の農林水産業を守りつつも、世界的な和食ブームの時流をしっかりと捉え、魅力ある本市の食材や加工品を売り込んでいく「攻めの農業」のさらなる加速化が求められています。

昨年秋、県市長会主催の豪州研修視察に参加し、豪州産和牛の世界戦略を目の当たりにしました。帰国後、早速、県や農業関係者と情報を共有する必要があると県市長会に提案。先月、豪州の畜産農家やレストラン経営のリーダーを鹿児島市に招いて研修会が実現しました。「日本の安心・安全で優れた食材は海外での需要が高く、販路を拡大していくためには輸出国の食文化の研究が必要です。信頼できる料理人に工夫を凝らしてもらい、付加価値を高めて提供する「ブランディング」が重要」などど訴えられました。

攻めの農業を進めるため、本市の食材や加工品をどの国のどのようなお客様にどのように提供するかという海外販売促進戦略を官民一体で構築してまいります。

平成28年10月 歴史に学び未来に生かす

今年は薩摩藩が天降川(大津川)の度重なる河川の氾濫を防ぐとともに、新田開発を進める目的で川筋直しを完成させてから350年。さらに水田面積を拡大し石高(こくだか)を上げるために隼人町の宮内原用水を完成させてから300年となりました。市では、当誌の「郷土誌への扉」で7回にわたり史実を紹介し、シンポジウムや史跡を歩くイベントなどを開催しながら、その歴史的な意義や価値について市民の皆さまと一緒に理解を深めてまいりました。川筋を直された先人たちの努力と、工事の財源であった横川町の山ヶ野金山の恵みなど、多くの歴史のうえに今の霧島市の発展があることあらためて学びました。

平成30年は明治維新から150年。NHKの大河ドラマも「西郷どん」に決定。西郷隆盛翁が愛した日当山温泉や西南の役の史跡など、ドラマのロケ誘致に向けた動きも開始しました。今後も歴史を学び、生かし、未来につなげてまいります。

平成28年9月 情熱と行動力で結果を出す

環境省は今年3月、新たな観光戦略の一つとして、日本の国立公園を世界水準の公園にブランド化するために「国立公園満喫プロジェクト」を策定。令和2年度までに訪日客の受け入れ態勢の整備などを集中的に実施する先駆的なモデルとして、全国に32ある国立公園のうち5か所程度を選定する方針を発表しました。

私は間髪いれず霧島錦江湾地域を選定するよう環境省に要望書を提出。小里衆議院議員のお力添えもいただきながら数回にわたり環境省のトップへ要望活動を行いました。地元の熱意を粘り強く訴え続けた結果、選定箇所が8か所に広がり、霧島の「選定」を勝ち取ることができました。この快挙に鹿児島県、宮崎県の両県知事からも直接お礼の言葉をいただきました。

「選定」はジオパークの活動にも弾みがつきます。「霧島錦江湾国立公園」を世界に誇れる自然公園として、自然の保護と活用の両面から官民連携して訪日客の受け入れ態勢を整備し、活用の拡大と観光客の誘致、地域の発展に努めてまいります。

平成28年8月 情熱×スキル×哲学=成功

市内各地で開催される夏祭りの先陣を切り、国分の中心市街地を舞台にした第52回霧島国分夏まつりが、祭りにかける熱き実行委員の皆さまのおかげで大盛況のうちに終了しました。

今年は地方創生担当の石破大臣にもお越しいただき、地元の小里衆議院議員と共に踊り連に参加していただきました。

全国の自治体を訪問される機会が多い石破大臣が107団体、約6千人の踊り連の中心の舞台に立ってあいさつされ、「日本全国で人口減少や高齢化が進む中、にぎやかさが年々増していくお祭りは珍しい。霧島市は元気なまちですね」と賞賛していただきました。

イベントの成功の鍵は、経験値や人間力に基づく熱き情熱と絆。事務処理などの高いスキル。そしてぶれない目的意識を持った哲学。これらは掛け算です。情熱と技術が満点でも哲学がマイナスならば答えはマイナスに。地方創生への新たなる挑戦のため、情熱とスキルと哲学を掛け合わせ、一緒になって元気なふるさとを創ってまいりましょう。

平成28年7月 初打席で初ホームラン

霧島市ふるさと創生総合戦略は、市民の皆さまとともに「オール霧島」で「新たなる挑戦」に取り組んでいます。推進事業の一つとして。今年3月にJAあいら、第一工業大学、霧島市の三者で産官学の連携協定を締結。

その初めての共同事業として、林野庁の「森のめぐみプロジェクト新商品コンテスト」に挑戦。生産量県内1位の霧島産原木シイタケと霧島茶、霧島産ブルーベリーを材料とした「(仮称)きりしまきのこグラノーラ」が加工品部門で大賞を受賞。副賞となる100万円の補助金も獲得しました。

第一工業大学植物バイオシステムコースの吉本教授や管理栄養士の先生、JAあいら総合企画課の内野課長補佐をはじめとする職員の皆さんが、チームとして臨んだ初出場の大会。まさに、初打席初ホームラン級の快挙です。これから続く第2打席、第3打席、送りバントでもいい。たまにはアウトもあるでしょう全員野球でこつこつとつなぎながら、ヒットを重ねることを願うものです。

平成28年6月 最小のコストで最大の成果

「広報きりしま」が県広報コンクールで10年連続一位の特選を受賞。全国広報コンクールの市の部でも入選し、同コンクールで10年連続入選以上という快挙となりました。この間、総務大臣賞など特別賞も3回受賞。この連続受賞は、編集に当たり助言をいただいている広報編集アドバイザーや取材にご協力くださる皆さま、「読者の声」にお便りをお寄せくださる皆さま、広報誌を配布していただく皆さまなど、まさに市民総ぐるみの受賞です。全国の自治体からは本市の取り組みを学ぼうと、この1年だけでも講師派遣や視察受け入れが15件以上もありました。

市が毎年行う市民意識調査では、広報誌を読んでいる人の割合は84%の高水準です。広報誌の印刷費は年間約3,200万円。合併前の旧市町の経費よりも低く抑える一方、企業の皆さまからこの10年間で約4,200万円もの広告料をいただき、貴重な財源として印刷費に充てさせていただきました。今後も最小のコストで最大の成果を上げるよう努力してまいります。

平成28年5月 被災地の復興は霧島の元気

熊本県や大分県を中心に広範囲に被害をもたらした「平成28年熊本地震」。その規模は「阪神・淡路大震災」と同じくマグニチュード7.3。今なお多くの避難者が不安な日々を送っています。

5年前、新燃岳の歴史的な大噴火の折、全国から多くの支援をいただき励まされました。今度は、私たちがお返しをする時です。

市では直ちに幹部職員による支援対策本部を設置し、関係機関と連携しながら、水道部の給水車や消防隊員の派遣をはじめ、関平鉱泉水やブルーシートなど支援物資を提供。さらに、義援金箱の設置や被災者の一時入居用に市営住宅を用意するなど迅速に対応しています。自治会を通じての募金活動も始まりました。

九州全体への外国人観光客も増加傾向にあり、地方創生元年という「いまから」の時に地域経済に大きな打撃を与えました。一刻も早い被災地の復興が九州全体や本市の発展に欠かせません。困った時はお互いさま。力を合わせて復興に尽くしましょう。

平成28年4月 あなたの声を市政に生かす

市長に就任以来、一貫して「市民が主役のまちづくり」を進め、市民の皆さまの声を傾聴するさまざまな機会を設けてきました。

昼食を一緒に取りながらご意見をいただく「市長とランチで語イもんそ会」は、3月に119回目を迎え、参加者が千人を突破しました。土日や昼夜を問わず意見交換を行う「市長とふれ愛トーキング」は平成26年度から開始し、これまで8回、145人の方に参加していただきました。

過去には「市長と語イもんそ会」を43回3118人、「市長と語る会」を10回469人、「一日移動市長室」を35回318人の方々と開催し、この10年余りで延べ215回、5124人の皆さまからご意見をお聴きいたしました。ほかにもメールやご意見箱などで年間500件ものご意見もいただきます。中にはお叱りを受けることもございますが、すべては霧島市の発展のためのご提言と受け止めております。今後とも皆さまと率直に語り合い、課題を解決し、共に夢を実現できるよう努力してまいります。

お問い合わせ

総務部秘書広報課広報グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0955

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