ホーム > 消防・救急・防災 > 防災 > 災害に備えて > 竜巻・落雷への備え

ここから本文です。

更新日:2023年12月14日

竜巻・落雷への備え

1.竜巻

竜巻が間近に迫ったら・・・すぐに身を守る行動をとってください!注意画像

竜巻発生が多い時期は、全国的に見て7月から11月にかけて多くなっています。
都道府県別で見ると、北海道、沖縄県、高知県、秋田県、宮崎県、鹿児島県の発生確認数が多くなっています。

竜巻に遭遇した人からは次のような声を聴きます。このような場合には、あなたの身に危険が迫っています。十分に注意してください。

  • 雲の下から地上に伸びる漏斗状の雲を見た
  • 飛散物が筒状に舞い上がるのを見た
  • ゴーという音がしたのでいつもと違うと感じた
  • 気圧の変化で耳に異常を感じた

2.落雷

落雷害のうち約30%が8月に集中しています。また、発生地域の特徴を見ると、太平洋側で約65%、日本海側約35%が発生しています。
月別に見ると、4~10月は太平洋側で多く、11~3月は日本海側で多いことがわかります。

落雷の画像

雷は、雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳など場所を選ばずに落ちます。また、近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。グラウンドやゴルフ場、屋外プール、堤防、砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や屋根などの高い所などでは人に落雷しやすくなるので、雷の前兆を感じたらできるだけ早く安全な空間に避難してください。

一般的に安全とされているのは、鉄筋コンクリート建築物、自動車等の内部です。また、木造建築物の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井、壁から1m以上離れれば更に安全です。

側撃雷の画像

近くにどうしても、安全な空間がない場合は、電柱、煙突、鉄塔、その他建築物などの物体(5m~30m)の頂上を45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に退避します。また、高い木の近くは側撃雷が発生するおそれがあり危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れるようにしてください。また、退避後は姿勢を低くして持ち物は体より高く上げないようにします。

雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。

ゴルフ場では、ゴルフクラブを立てずに、またはその場に置いて、クラブハウスなどの建物に速やかに避難してください。また、間に合わない場合は、立木等から4m以上離れ保護範囲に避難するか、くぼ地等で低い姿勢(しゃがむ)をとってください。

農作業中の場合は、速やかに家屋や自動車等の安全な場所に避難してください。近くに安全な場所がない場合は、くぼ地等で低い姿勢(しゃがむ)をとってください。

クワ、カマ、スコップ等の農機具は体から離し、トラクターや耕運機等を運転中の場合は降りて避難してください。

海岸部では、海から離れて建物や車の中に避難してください。釣りの場合は、釣竿を低くして安全な場所に避難してください。

登山中は、ただちに頂上、屋根、岩地から遠ざかり、ピッケル、杖等を頭より高くせずくぼ地等で姿勢を低くするか、樹木のあるところでは4m以上離れ保護範囲に入る等の避難をしてください。

その後、状況を見ながら下山等してください。

参考:気象庁ホームページ

竜巻・落雷情報(統計)

お問い合わせ

市長公室安心安全課防災グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0997

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?