姶良中央地区合併協議会の第34回会議が、平成17年4月21日(木)国分シビックセンター多目的ホールで開催されました。
会議では、会長あいさつに続き、諸般の報告として第33回会議以降の合併協議会の動きについて事務局からの報告がありました。3月25日には7市町長が出席し、廃置分合に関する鹿児島県知事の決定書の交付式が行われたこと、28日に本協議会事務局の監査が行われたこと、30日には当初の予想より早く廃置分合に関する総務大臣の告示が行われたこと、4月7日には第1回霧島市市章検討小委員会が行われたことなどが報告されました。
また霧島町選出委員「浦野 義仁」氏の辞任に伴い、新たに「桑原 映人」氏に委員の委嘱状の交付が行われました。
議事に入り、まず、霧島市市章検討小委員会の協議の経過と結果について、同小委員会の林麗子委員から報告があり、公募の方法や期間、応募要件や応募作品の選考方法・スケジュールなど小委員会で決定されたことが報告されました。
次に「住民参画のまちづくり」を円滑かつ効果的に推進するための組織として、各市町の住民代表で構成し、住民自治活動の基本理念や住民自治を推進する諸施策の方向性について調査・検討・意見提案を行う「コミュニティ検討委員会」を設置し、新市の総合計画策定に意見を反映させていくことが報告されました。
また、指定金融機関等の取扱いについて、姶良中央地区合併協議会で決定された調整方針に基づき調整を行い、指定金融機関として「あいら農業協同組合」を指定することとしたこと、収納代理金融機関としてあいら農業協同組合を除く現在1市6町で指定している金融機関に対し、指定について働きかけを行っていくとしたことが報告され、了承されました。
その他として、前回会議で伊佐北姶良環境管理組合施設「未来館」の溶融炉の休止について質問があったことについて、牧園町議会議長の池田委員から、現在は恒久対策工事を行い安定稼動していること、設置業者からは瑕疵担保期間にとらわれることなく誠意を持って対応するとの言質を得ていると報告がありました。
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