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更新日:2024年6月6日

白水梨恵さん

人がやさしい、空気がおいしい、自然が豊か。持ち味を生かすまちづくりを仕事に

平成29年に鹿児島市から霧島市国分に移住。その後、令和2年に霧島市横川町に転居。

白水さん1家族で霧島市に移住した当初は、市街地の国分エリアに住んでいました。仕事を通じて横川の方たちと話す機会があったのですが、初対面から10分後には親戚みたいなトークになっていて(笑)。

親しみやすい人柄ですし、まちのあちこちに歴史が息づいているし、すぐに横川のことが大好きになりました。3人目の子どもを出産後、個人でできる地域づくりをやってみようと“一般社団法人横川kito”を設立し、横川へ引っ越しました。

 

引っ越してから、ここ横川で何かできないかと考白水さん3えたとき、みんなが気軽に立ち寄って、交流もできるような場をつくりたいなと思いました。それがいまの『横川kito』です。

物件探しに手間取りましたが、住民の方からの理解や応援をたくさんいただき現在に至ってます。改修の際ワークショップをしましたが、仕事の合間にDIYで少しずつ進めたので時間もかかり、まちの人に「まだできないの?」と心配されたこともありました(笑)。

 

横川kitoの完成までの道のりと今の姿を見た人の中から、空き家再生に乗り出す人も出てきています。住民の方が居酒屋を始めたり、国の文化財でもある明治築の空き家を活用できないかと動きがあったり。横川はこれからももっと素敵なまちになっていくと思います。白水さん4

子育ての面で言えば、子どもたちを地域のみんなが一緒になって見守ってくれているのでとても安心しています!内科の病院も2つありますし、子どもの風邪くらいなら心配無用です。

地域の方からは「夜が真っ暗だよ」と言われていたのですが、暗いからこそ、夜空に浮かぶ星空がすごくキレイです。星空や朝霧などの自然の美しさ、普段の散歩で史跡巡りができる歴史の深さに日々楽しませてもらっています。

これからの活動として、アートを軸にした事業展開を考えています。カフェで若手クリエイターの作品を展示・販売したり、ゲストハウスを拠点に、観光する方に向けてアート体験を企画したいなと考えています。

自然と歴史と芸術に触れて、横川だけでなく、霧島市や近隣エリア全体の魅力に気付いてもらえると嬉しいです。

 

白水さん2

お問い合わせ

企画部地域政策課地域活性化グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0952

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