金谷千波さん

学生時代に築いたブレないつながりが、前向きなチャレンジの原動力

令和3年に千葉県から霧島市牧園町に移住

私は東京都出身なのですが、観光業を学んでいた大学時代に、現在の勤務先である『雅叙苑観光』のインターンシップに参加し、初めて霧島市を訪れました。約1ヶ月のプログラムを終えた後も、定期的に観光に訪れるほど霧島のことが大好きになっていって（笑）。

大学卒業後は、観光業以外のビジネスも経験したいと思い、人材支援の会社に就職しましたが、2年ほど経った頃に、新型コロナウイルス感染症の流行で、それまでの生活様式や価値観がガラリと変わって、それが自分自身を見つめ直すきっかけになりました。

仕事も生活も楽しんではいたけど、もっとやりたいことがあるなぁと思うようになっていき、そこで思い浮かんだのが、学生時代に霧島市でがむしゃらに頑張っていた毎日でした。

最近、大都市圏に住んでいる学生や若い人には特に、なるべく若いうちに一度は地方に住んでみることを広くお薦めしたいなとよく感じます。

 

都市部だと街中や電車内など日常生活の中で広告やCMを何度も目にして無意識にそれを刷り込まれたり、すれ違う人の目や時代の流行、同世代の人のことなんかをなんとなくでも意識すると思います。

でも地方はそもそも人自体があまりいないので、周りの目や流行に流されることなく、自分らしい服を着て、自分が本当に欲しいモノやコトにお金を使って、自分がしたいことをして、焦らず納得しながら本当に自分らしい人生を選択していけるなと感じています。

ずっと都会に住んでいるより視野も広がるし、自分らしい価値観を築けるし、人生をより豊かにしてくれるんじゃないかと思います。

それと霧島市は空港にすぐ行けるので、移住後も比較的気軽に友人や家族に会いに行けるのが結構ありがたいなと感じてます。

私の周りには移住者やUターンした人も多いし、霧島市は使い慣れた全国チェーン店も結構出店されてますし、仕事帰りの立ち寄り温泉で疲れを癒せるし、離島や海、山といったリフレッシュスポットへのアクセスも良好だし、移住初心者さんには特におすすめの土地だと思います。