ホーム > 市政情報 > 霧島市移住・定住情報 おじゃんせ霧島市 > 移住者の声 > 空き家バンク・起業 髙山元気さん、紗代子さんご家族
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更新日:2024年6月6日
家業を手伝うため、平成30年に東京から薩摩川内市へUターンしました。
夫婦ともWebデザインの会社に勤めており、帰郷のタイミングで妻はリモートワークで仕事を続け、私は独立して個人事業主になりました。
ただ、東京へは定期的に出張があったので、空港がある霧島市に住めば便利だなと考えました。そんななか、移住先を決める後押しとなったのが、現在の住まいである大正2年に建てられた古民家との出会いでした。
福山を初めて訪れた時、まず、地域の雰囲気が凄くいいなと感じました。
国分インターチェンジを降りて、国道220号に入り、亀割峠を超えたとたんに時間の流れが緩やかになる気がしました。
いまの住まいに一目惚れしたポイントは、天井が高くて抜けがいいところです。
ここでの暮らしのイメージがすぐに湧きましたし、クリエイティブな仕事をするにはぴったりな環境だなと感じました。
築100年以上の建物なので、購入後は構造的な問題が無いかの調査と改修を依頼し、私たちのリクエストも盛り込んで、DIYしながら居心地のいい空間に育てています。
鹿児島に移住してから様々な出会いに刺激を受け、廃プラスチックを再利用する新規事業『Reprise』を立ち上げました。
きっかけは南さつま市で開催されたワークショップでした。ごみを使えるものに再生させるのが単純に面白そうだなと感じましたし、以前から造形系のものづくりに興味があって、廃プラスチック再生のワークショップを経て、漠然としていたものが明確になった感じです。
これからも、私が最初に体感した「捨てられるものが作品に変わる」面白さや感動を、「やるなら楽しく!」をモットーに、ワークショップ等を通じて多くの方々に伝えていければなと感じています。
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