市長の活動報告（令和4年5月分）

5月30日（月曜日）市指定管理者運営協議会総会・令和4年度第1回市自治公民館連絡協議会総会・霧島市スポーツ団体誘致歓迎実行委員会総会・令和4年度市スポーツ協会総会

霧島市指定管理者運営協議会総会に出席しました。過去2年間、新型コロナウイルス感染症の影響により開催されず、3年ぶりの対面での総会となりました。会員の皆様には、これまでの「まん延防止等重点措置に伴う施設の休館措置」へのご理解・ご協力に対し感謝申し上げるとともに、全国和牛能力共進会・縄文サミット・国体等の大きなイベントを控える中、引き続き適切な施設管理・市民サービス向上に努めていただくようお願い申し上げました。

午後からは令和4年度第1回霧島市自治公民館連絡協議会総会に出席しました。地区自治公民館長の皆様には、日頃のご理解・ご協力に対しお礼申し上げ、共生協働によるまちづくり推進の最も重要なパートナーとして、引き続き連携を図り、地域活性化を共に目指していきましょうとお願いしました。

その後、霧島市スポーツ団体誘致歓迎実行委員会総会を開催しました。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、海外からのスポーツキャンプが減少した一方、新たに「豊田自動織機ラグビー部愛知」様にお越しいただきました。また、国分陸上競技場等の改修により、スポーツキャンプ受け入れ環境の充実を図るなど、霧島市がスポーツキャンプの聖地として更に飛躍できるような準備も進めました。今後も実行委員会の皆様と共に「オール霧島」でスポーツキャンプ誘致に向けた取組を実施してまいります。

夕方には、令和4年度霧島市スポーツ協会総会に出席しました。来年の10月にはいよいよかごしまで国体が開催されます。本大会への参加選手や関係者はもちろんのこと、霧島市民にとっても思い出に残る素晴らしい大会になるよう、各種競技団体の皆様のお力添えをお願いしました。また、この場をお借りして令和3年度市民表彰（功績表彰）の対象者である、享保様（バスケット関係）・池田様（陸上関係）、並びに、令和3年度姶良・伊佐体育協会連絡協議会体育功労者表彰の対象者である井料様、末重様、村田様、吉国様、福岡様、平野様に対して表彰を行いました。8名の皆様は、長年の活動を通して、霧島市のスポーツ振興並びに地域の社会体育の普及に尽力していただいており、それぞれのお立場から引き続きのご協力をお願いしました。

5月28日（土曜日）ジャガイモ収穫祭

国分北部地域会が例年行っている「ジャガイモ収穫祭」に参加しました。郡田川の近くで行われた収穫祭には、国分北小学校1、2年生とその父兄などが参加され、皆さんバケツいっぱいのジャガイモを手に満面の笑みを浮かべていました。私も童心にかえり夢中で土を掘り起こし、たくさんのジャガイモを収穫することができました。イベントを準備された小濱会長をはじめ地域会の皆様、本当にお疲れ様でした。

5月27日（金曜日）大隅横川駅保存活用実行委員会総会

大隅横川駅保存活用実行委員会総会に出席しました。委員の皆様には、大隅横川駅の清掃活動や恒例の平和コンサート、ハロウィンの館、フォトコンテストなど、地域活性化のために様々な取組を行っていただいていることに深く感謝申し上げました。残念ながら特急「隼人の風」が運行終了となってしまいましたが、新たに川崎学園の創設者である「横川出身の川﨑祐宣先生生誕の地」を記念公園として整備しましたので、この地を活用していただき、令和4年度も横川地区を盛り上げていただきますようお願いしました。

5月24日（火曜日）～26日（木曜日）令和4年度九州国道協会通常総会・港湾海岸防災協議会第62回通常総会・全国治水砂防協会通常総会（第86回）

長崎市で開催された令和4年度九州国道協会通常総会に出席しました。会では、事業報告・決算報告、事業計画（案）・予算（案）等が審議されたほか、「九州はひとつ」の理念のもと、コロナ後の経済活動回復のための道路整備推進、大規模災害に備えた幹線道路の耐震化・四車線化等に向けた総会決議が採択されました。

翌25日には、佐世保市で開催された港湾海岸防災協議会第62回通常総会に出席し、その後、東京に移動しました。

26日には、森山衆議院議員が会長を務められる全国治水砂防協会の通常総会に出席し、予算決算の審議を行った後、森山先生との意見交換会に参加しました。鹿児島県は脆弱で崩れやすい特殊土壌「シラス」に覆われており、近年豪雨災害が頻発化・激甚化する中、住民の生命に直結する治水・砂防関係事業は、これまで以上に重要な役割を担っています。霧島市においても先生のお力添えを賜りながら、引き続き市民の皆様の安心・安全に注力してまいります。

5月23日（月曜日）第29回姶良春季畜産共進会(1次予選会)・宮内原土地改良区春季水神祭

いよいよ第12回全国和牛能力共進会（全共）の1次予選会の日を迎えました。今年10月に霧島市（種牛の部）で開催される全共に県代表として出品されるには、この1次予選会・7月の2次予選会・8月の県最終予選会を勝ち抜く必要があり、この日は市内各地から41頭が出品され、厳しい審査が行われました。この日のグランドチャンピオン賞には、久留須さん（横川）の「まそら」が選出され、各審査の結果、41頭中23頭が2次予選会に進むことができました。霧島市の牛が1頭でも多く、全共に出品できるよう今後も引き続き巡回指導・集合指導等を行ってまいります。

その後、宮内原土地改良区春季水神祭に出席しました。宮内原用水路は、かんがい用水路という役割だけではなく、防災対策や生活環境の向上にも大きく寄与しており、霧島市民にとっても欠かすことのできない貴重な財産です。霧島市としても、宮内原土地改良区をはじめ、関係機関と連携をとりながら、一年間の豊かな用水の確保と安心安全な農業の振興を図ってまいります。

5月22日（日曜日）国分北小学校第53回「北っ子大運動会」

国分北小学校第53回「北っ子大運動会」に出席しました。今年度も新型コロナウイルス感染症対策のため、午前中だけの開催となりましたが、子どもたちは「かけぬけろ北っ子優勝への道」のキャッチフレーズの下、元気はつらつ競技を行っていました。withコロナ時代、国は「屋外・会話無しであればマスク不要」という新たな方針を示しました。現在はまだ過渡期ですが、運動会も少しずつ元の姿を取り戻し、子どもたちの記憶の一ページに刻まれる素晴らしい行事となることを心から期待しています。

5月21日（土曜日）霧島ジオパーク新規認定申請プレゼンテーション

千葉県の幕張メッセにおいて、エリア拡大に伴う霧島ジオパーク新規認定申請プレゼンテーションを行いました。平成22年に日本ジオパーク認定を受けた霧島ジオパークのエリアは、JR3線（肥薩線、吉都線、日豊本線）で囲まれた領域としていましたが、この度「霧島ジオパーク＝霧島山」という固定的イメージからの脱却を図り、エリア外の重要な遺産を拾い上げるべく、自治体境界全域（鹿児島県：霧島市、曽於市、湧水町、宮崎県：都城市、小林市、えびの市、高原町）まで拡大し、地域全体で活動を推進していくこととしました。従来の面積より10%以上の拡大となるため、新たに日本ジオパークを目指して申請を行うもので、公開プレゼンテーションには、霧島ジオパーク推進連絡協議会に新規加入していただいた湧水町長をはじめ、霧島ジオパーク友の会の方等にも参加いただき、霧島ジオパークの魅力等について説明を行いました。今後、7月から8月にかけて、現地調査が行われ、9月頃には審査結果が発表される予定です。

• 第45回日本ジオパーク委員会・公開プレゼンテーション（外部サイトへリンク）

5月19日（木曜日）総合防災訓練

令和4年度霧島市総合防災訓練を実施しました。自衛隊・警察・消防・気象台・医療機関・学校等多くの関係機関に参加いただき、地震・津波・大雨による土砂災害が発生したことを想定して、住民避難訓練や合同災害対応訓練、ライフライン復旧訓練等を行いました。このうち、避難所運営訓練では、新型コロナウイルス感染症患者の方が避難されることを想定して、感染症対応避難所における運営方法等について確認を行いました。災害は近年、激甚化・頻発化しており、50年に1度、100年に1度と言われるような災害が毎年のように日本各地で発生しています。人命に関することは、想定外では済まされません。災害対策本部長として、引き続きあらゆる事態を想定し、市民の安心と安全を守るべく、関係機関と連携を強化し災害に備えてまいります。

5月17日（火曜日）～18日（水曜日）第130回九州市長会

福岡県飯塚市で開催された第130回九州市長会に出席しました。総会に先立ち、「地方財政の現状と課題」、「地方税制の動向と課題」と題し、総務省自治財政局地方債課長・自治税務局都道府県税課長により、令和4年度地方財政計画や税制改正の概要等説明が行われました。総会では、令和3年度歳入歳出決算、令和4年度予算、各県提出議案、全国市長会への支部提出議案等が審議されたほか、新任・再選市長紹介が行われ、私も再選市長として紹介されました。また、翌日は「市民共同と幸せのまちづくり」をテーマとした意見交換会への参加、行政視察等を行いました。過去2年間コロナ禍で書面決議等が続いた中、通常開催の判断を行うことには相当な苦労があったことと思います。感染対策を徹底され、万全の準備を行っていただいた飯塚市長をはじめ、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

5月16日（月曜日）ボクシング谷口将隆選手表敬訪問

世界ボクシング機構（WBO）ミニマム級チャンピオンの谷口将隆選手が表敬に来てくれました。谷口選手は、お父さんの故郷である牧園町で幼少期を過ごされ、その後兵庫県でボクシングを始められました。2018年のWBOアジアパシフィックミニマム級王者を経て、2021年12月に見事第22代WBO世界ミニマム級王者に輝き、4月には初防衛を果たされました。谷口選手からは、タイトルマッチの話や減量の苦労話など、貴重な話を聞かせていただきました。真のマタドール（闘牛士）の異名を持つ谷口選手、次の試合に向け、第2の故郷である霧島市でゆっくり静養されてください。市民の皆様、谷口選手への応援をよろしくお願いします。

5月15日（日曜日）児童クラブ連絡会総会・第12回全国和牛能力共進会市おもてなし推進協議会総会

霧島市児童クラブ連絡会第17回総会に出席しました。会員の皆様には、コロナ禍の中、感染症対策に細心の注意を払いながら、児童クラブの運営に日々尽力いただいていることにお礼申し上げるとともに、次の時代を担う子どもたちが健やかに育っていくよう、引き続きのご支援・ご協力をお願いいたしました。

その後、国分シビックセンター多目的ホールにて、第12回全国和牛能力共進会霧島市おもてなし推進協議会総会を開催しました。総会では、令和3年度の活動報告、令和4年度事業計画（案）、予算（案）について協議が行われたほか、霧島市からの予選会出品状況等について説明が行われました。また、本協議会顧問である森山衆議院議員にもご臨席を賜り、情勢報告を行っていただきました。本市にとって合併以降最も大きなイベントの一つとなる全共の成功に向け、関係機関の皆様と共に準備してまいります。

5月13日（金曜日）第22回錦江湾奥会議

第22回「錦江湾奥会議」を垂水市で開催しました。この錦江湾奥会議は、霧島市・鹿児島市・姶良市・垂水市の4市が、行政区域を越えて連携し、環境・水産・観光・防災・教育等に関わる様々な施策・事業について、お互いに知恵を出し合い、協働することにより地域活性化を図ることを目的として、平成23年に発足し、今年で11年目を迎えます。今回は、道の駅たるみず「はまびら」の視察を行った後、会議を開催し、各専門部会からの報告、令和4年度予算（案）・要望議案等についての協議を行いました。次回は来年5月に霧島市で開催する予定です。

5月11日（水曜日）空手道瀬戸口きららさん・くららさん、阿部こうすけさん・ゆうなさん表敬訪問

第56回全空連鹿児島県空手道選手権大会で見事優勝・準優勝を果たし、全国大会への切符を手にされた瀬戸口きららさん・くららさん、阿部こうすけさん・ゆうなさんが表敬に来てくれました。皆さんの活動を支えてくれている指導者や親御さんに感謝することを忘れず、8月に行われる全国大会に向け、これまで以上に練習に励み、素晴らしい結果を残してくださいと激励しました。

5月10日（火曜日）姶良地区地域女性団体連絡協議会総会・市老人クラブ連合会総会・地区体育協会連絡協議会理事会・姶良支部理事会

姶良地区地域女性団体連絡協議会総会に出席しました。姶良地区地域女性団体連絡協議会の皆様には、日頃から会員相互の綿密な連携を図りながら「青少年の健全育成」、「地域社会の福祉増進」、「男女共同参画社会の推進」など地域の様々な課題に対して積極的に活動され、明るい地域づくりにご尽力いただいていることに対し深く感謝申し上げるとともに、一人ひとりができるSDGsの取組へのご協力をお願いしました。

昼からは、霧島市老人クラブ連合会総会に出席しました。高齢者の方々が健康で生きがいを持って、住み慣れた地域で自分らしく暮らす「地域共生社会の実現」に向け、市役所も全庁一丸となって取り組んでまいりますので、老人クラブの皆様にも、より一層のご協力を賜りますようお願い申し上げました。

またその後、令和4年度姶良・伊佐地区体育協会理事会及び姶良支部理事会を開催しました。各理事会では、令和3年度事業報告及び決算報告等・令和4年度事業計画（案）・予算（案）等が協議されました。今年度も、各地区の体育大会をはじめ、県民体育大会・県地区対抗女子駅伝競走大会・県下一周市郡対抗駅伝競走大会といったスポーツイベントが予定されていますので、各イベントを成功裏に終えられるよう、関係団体と連携し準備を進めてまいります。

5月9日（月曜日）令和4年第1回臨時会

令和4年第1回市議会臨時会を招集し、提案している議案等について、その概要を説明しました。今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症が市民生活にいまだ大きな影響を与えている中、地域経済活性化に資する施策（事業継続支援給付金給付事業、新型コロナウイルス対策経営改善促進助成事業）を実施するための経費を新型コロナウイルス感染症緊急対応策第3弾として実施するものです。緊急対応策については、今後も国の動向等を踏まえ、時機を逸することなく必要な対策を切れ目なく講じてまいります。